早くも今年度2回目のクラブだけど、3回目は9月なので夏休みの前の最終回である。
この日はまずパラパラアニメで猫さんを歩かせる例題を見せた。あんまり引っ張らずに、サクッと3ブロックで書いて見せ、ゆっくり動かす方法などを実演しながら説明した。これが良かったのか、各自でセーブした回ったり飛んでいったりしていた猫を、歩かせたり、走らせたりするように改造できていた。何人かの子は、猫以外のキャラクターのコスチュームを変えて踊らせたり、滑稽な仕草にさせたりできるようになっていた。
今年度のもう1つの柱である、年度末に発表レベルな作品を仕上げる、という視点でも、作品を継続して変化させられたのは進歩だと思う。
残り20分で私の例題を見せたところ、5人くらいの子が興味を持ってコードを見にやってきた。場面チェンジとムーンウォークが不思議だったみたい。イベントも使っているのですぐには理解できなかったと思うが、次回でブロック定義(Array)や背景を変えるのを説明する予定なので、理解するのにそれほど時間はかからないだろう。
今回は、前回セーブしたのを使えたこと、そして短くても効果のある説明でその日にやるべきことが示せたことで、子供達は好き勝手にやることからちょっと前進できたいのではないか。
https://scratch.mit.edu/projects/319951064/