小学校コンピュータクラブ、1月

今年度の小学校コンピュータクラブも残り1月、2月の2回となり、今年度をどう締めるか、そのためには何をすべきかを色々と考えているのだけど、なかなか良い考えにたどり着けないままに1月の会になってしまった。12月の会では、2月の会を成果発表会とし、その準備としたのだが、まだ自分で何かを作れるところまで到達していないことがわかってしまった。子供達はバラバラに好きなことをやり、特に学べたこともなく終わったという印象だ。そこで今回は、きっちり丁寧にScratchをやろうと考えた。簡単で、でもいくつかの新しい手法を入れた例題を組んでみた。

https://scratch.mit.edu/projects/280981384/

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ワークショップ画面

ゲーム

 

手順を追って進めることで、私の方に集中させる時間と、手を動かすことに集中させる時間をきちんとわけたことでメリハリがついた。最後まで集中を切らさずに続けられた子が多かったと思う。

時々聞こえる笑い声のあがった席に行ってみると、その"変に"になっている箇所を周辺の生徒が真似をしている様子があったり、わからなくなっちゃった子が手を上げつつ、周りの子が手助けしたりと、私の理想に少し近づいた感じさえ持てた。

今回、私が学べたことは、メリハリのある進行、わかりやすい例題、周辺の協調を促す言動の必要性。毎回毎回、学べることが多い。