プラモデルの進化

社内発表でも話題になったトッキュウジャー。次から次に関連グッズが出てくるので、その年頃の子どもを持つ親としては少々大変だ。最近の戦隊ものの傾向なのか、見方の増殖が半端ない。この夏休み映画でも見方側に新キャラが登場したようだ。サファリガオーと名前らしい。キョウリュウジャーと関係してるのかな?

そして子ども達も、これまでのキャラクター好きはどこへ、サファリサファリと話すようになり、妻はミニプラを5つ(5体でサファリガオーが完成する)大人買いをしてきた。組み立てるのは僕の役目。老眼に苦しみながら一体に30分かけながら完成させた。

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時間がかかったのはシール貼り。細かい凹凸にきちんと貼ろうとすると、えらく手間がかかる。昔の水につけて貼るのより、遥かに楽だしはがれにくいけど。一方プラモデル自体はいとも簡単にくみ上げられた。実は一台目の時、小さい頃のプラモデルを思い出してヤスリやら道具を用意したが、そんなものは不要で、部品をパチンと外してグッとくっつけるだけでいい。接合部がどこだかわからないくらいピッタリとはまる。この進化は凄いと思う。完成までを楽しむのではなく完成後に楽しむという、まあ本来の目的がかなったのだから、それでいいんだろうけど、少しだけ寂しい気持ちがした。

 ミニプラ 烈車戦隊トッキュウジャー サファリガオー [全5種セット(フルコンプ)]

 

 

良く見せる事って簡単な事?

仕事をやってて「う〜ん」と思う事の1つに「良く見せろ!」という指示がある。全部が全部ではないけど、わざわざ良く見せなければならない時に、いったいどうしたらいいかと考えてしまうことがある。

草刈りを人に頼まれた時、とても一人や二人で終わらせられない大きな場所だと、どこを刈るかを考えるのだが、草があると不便な場所をぱっぱっと見分けて刈るのと、ある場所だけを四角く刈るのでは、後者の方がなんだか「やりました!!」と主張しやすくなっちゃう。

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仕事も同じで、大事なところを見分けて刈り取るよりも、ここからここまでやりました、と言えちゃうように仕事する方が目立つし簡単なんだと思う。

もちろんこれは評価する人次第なわけで、大事なところだけを少しずつ刈っちゃうと、刈ったかどうかわからないように、もし本気で評価するなら、刈り取る前を知っておかないとならない。それもどこに何cmの草があるとかじゃなくて、どこどこの草は将来、邪魔になるかもしれない、のような見方が必要だろう。

もし作業者がそんな評価者をきちんと評価できているとすると、こんな草刈りをされたなら、自分がそのことに対してどれだけ浅くしか考えていないかの指標になってしまう。もしくは作業者に試されているか。

試す試されるが入ってくるとわけわからなくなるが、作業者ならこんな刈り方せずに、そして評価する方なら、草刈りをするということを理解して、どちらの立場でも、とにかくまじめにやるべきでしょうね。

 

 

 

仲間入り

敵対心を抱いていた人間が仲間に見えるようになった。

やり方は単純で、「同じ悩みを共有してるんだ」、また「その悩みに対しては同程度の対処しかできない人間なんだ」と思えればいいんだ。なぜ今までそう思わなかったんだろう。かなり気持ちが楽になった。

一昨日、二人で一緒に、ある人への謝罪文を考えた。素直に仲間として一緒に考えられたと思う。

 

TOEICとポモドーロ

久しぶりにTOEICを受けた。
TOEICは英語との戦いでもあるけど、時間との戦いでもある。そこで私は、最近使っているポモドーロ法を適用しようと考えた。リーディングの75分間を4セットに分ける、つまり15分から20分で1分の休憩を入れたのだ。
これが実に効果的だった。
初めてほぼ最後の問題*1まで行くことができた。点数に反映してくれればいいけど、そうじゃなくてもなんだか嬉しかった。もし点数に反映できたら、この手法をmameメソッドとして広めてしまおう。へへへ。
ポイントは休憩の1分間。頭がリフレッシュされるだけでなく、ペース配分、残り時間で、どのくらい端折ればいいのかがイメージできたことがよかった。でも良く考えると、結局端折るわけだから、点数アップに反映される部分はたかだか以前だと手が付けられなかった問題の中で正解できる問題の分だけ、ということになる。これまでTOEICでも、手が付けられなかった問題が半分以上ということはないので、あまり期待はできないかもしれないな。
でも、でも、それでも、達成感は大きいし、なんか次も頑張りたくなるし、実際の点数アップ以上に良いことが多かった気がする。ポモドーロ、いいね!

*1:実は、最後の1問だけ、問題文を読めなかった

オーディオ喫茶店

自宅からそう離れていないところに、マニアの方が自作のオーディオ機器で音楽を聴かせてくれる喫茶店があって、以前から知っていたけど、ようやく行くことができた。お店というより客間に通される感じで部屋に入ると、中央にデーンと4セットくらいの大きな大きなスピーカーセットがあって、左の壁にどっさり球アンプが並んでいる。

早速ご主人が音を出してくれた。

どのスピーカーが鳴っているのかよくわからない。両端の2機のどれかなんだけど、良い機器だとほんとわかりにくい。中高域がキラキラと輝いていて、それ以外の音域は普通な感じだけど、バスドラムがきちんと鳴っていてとっても好きな音だった。勇気を出してマスターに尋ねてみると、なんとテレフンケンの20cmくらいのフルレンジ1発だった。いやすごいなぁ。フルレンジをきちんとした人が鳴らすと、ほんとに良く鳴る。で、面白いのはエンクロージャーで、フルレンジが3種類くっついている。どんな構成なんだろうと聞くと、試聴用に切り替えて使っているのだそうだ。なるほど! そこで他の2つも聞かせてもらった。フォステクスとAltec。3者とも個性があって聞いていてほんとに楽しい。

その後は次々とスピーカーを切り替えてもらって聞かせてもらった。楽しいなぁ。以前、近所のカメラ屋に通っていた事を思い出した。

最後はざっとアンプを見させてもらってお店を出た。

マスターは気さくな感じの方で、こちらからの質問に答えてくれるだけでなく、色々なお話をしてくださった。これはまた行かないとならない。困ったものだ。

ミュージックスペース『shin空~しんくう~』 - 楽天ブログ

ああ、「真空」で「shin空」、、今気付いた。

いかす

いかすの反対語はいかさない。いかせない。

イカスは行かすで、性的絶頂に行かすとか、まったく別な話として軍隊用語だとか、いろいろあるようだけど、そもそも石原裕次郎の流行らせた若者言葉っぽい。

小さい頃、何か物事に凝りすぎておかしくなっている人達の象徴かと思っていた。いかれていると思い違いをしていた。