大宮アルディージャのスポーツイベントで宝探し

micro:bitチャンピオンの連絡網で、大宮で開催されるイベントmicro:bitカーリングを実施する話が出たので、これは参加したいと手を上げてみた。カーリングはちょうど10月20日の「DIYデジガジェ2」で経験しており、その盛り上がり方にすぐに実践したいと思っていたので、とっても嬉しいお誘いだった。

ただ感覚的に他にもいくつかガジェットを用意した方がいいだろうと思ったので、自分は宝探しゲームを提案してみた。宝探しは7月の東那須野公民館で盛り上がったアイテムだ。みんな夢中になってさがしていたのをよく覚えている。お宝のmicro:bit 6個(確かそのくらい)を袋に入れて隠し、10人くらいの子供たちが各々micro:bitレーダーを手に持って宝を見つけるというもの。コードは至って単純で、お宝側は"無線"で数字を送信し続け、レーダー側は受信した時の信号強度に従って、5x5のLEDの模様を変えるというものだ。距離と信号強度は事前に測定してあるので、お宝に近づくと結構いい感じでレーダーのLEDが変化してくれる。

ただお宝は見つけにくところに隠さなければならないので、裸のまま置くのはちょっと気が引ける。前回はメンターに袋を買ってきてもらっていた。そこで急遽百円ショップに探しに出かけた。残り時間は24H。もうぐずぐずはしてられない。しかし、ちょうど良い袋がみつからない。どうしようと思っていた時に、ガチャガチャの球体ケースが目に入った。これだ! と手に取ってみる。だがサイズはどうか、外装には内径67mm、2.73inと書いてある。すぐにスマホmicro:bitが5.12cmx4.60cmであることをつきとめ、計算したら、対角線はなんと6.653cm!! インチにしても2.619。「どうする、、、」3分くらい考えたが、買うことに決めた。じゃーいくつ買う、陳列されているのは7個だったので、全部買ってしまった。

そしてこういうときは良いことが続く、micro:bitを入れるとピッタリじゃないか。そのピッタリさは、振っても中でmicro:bitが動かない!! これすごいな。まるでmicro:bit用に作られたケースのようだった。

これで悩み事はなくなった。micto:bit6台にお宝コードをダウンロードし、5台にレーダーコードをダウンロードした。

自宅の最寄駅では朝焼けが残っていた

プログラミング会場はそこそこの広さであったが、隠す場所がほとんどない。そこでテーブルや椅子を適当に並べて、わざとらしく机の下に私の手提げバックなどを置き、隠せる場所を確保した。そして1つはさらさんのパーカーのフードやポケットに。

子供たちがきて、カーリングや風船割をやり始め、そして宝探しにも誘導した。ちょっとドキドキだったけど、始まるともう夢中になって子供達は宝を探し始めた。レーダーの反応も、東那須野公民館の時と同じように、ちょうどよい距離で反応してくれた。4人で全部見つかるまで10分くらいかな、ちょうど良い時間だったと思う。合計で7ターンだったと記憶しているが、どの回も盛り上がってくれてほんとによかった。

一度、隠した場所を私も含めスタッフが失念してしまい、子供達いっしょに真剣に探したことがあった。ある程度決めておかないと無くなるなぁ。それと移動式の壁の裏に隠したら、その壁に頭をぶつける子が出てきて、隠す場所は難しいなと痛感した。

プログラミングには全く関連しないアイテムではあるが、低学年のお楽しみにはちょうど良いガジェットだと思う。東那須野の時も小学校3年生以下だった。また機会があればやってみたい。

 

 

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